銭湯ランとは?
銭湯ランとは銭湯をランニングステーションとして利用する方法です。
ランナーは荷物をロッカーに預けて、銭湯の周辺をランニングすることが出来ます。
ランニングの後は一般のお客さんと同じように入浴できます。
主に東京や大阪といった都市部でこの種のサービスを実施する銭湯が増えつつあり、最近は神奈川や愛知、富山などへも徐々に広がりを見せています。
銭湯を利用してランニングするランナーは「銭湯ランナー」、ランステとして利用できる銭湯は「ランナーズ銭湯」などと呼ばれています。
銭湯ランはどこで出来るのか?
全ての銭湯がランニングステーションとして利用できるわけではありません。
東京なら500軒ある銭湯のうち約100軒ほどがこの種のサービスを実施しています。
下記は東京とその周辺で、銭湯ランができる銭湯をまとめた地図です。
東京周辺でランステ利用できる銭湯がひと目でわかる地図が出来ました
この他にも、各地の銭湯組合がHPでランナーズ銭湯を紹介しています。
神奈川県のランナーズ銭湯はコチラ
愛知県のランナーズ銭湯はコチラ
富山県のランナーズ銭湯はコチラ
大阪のランナーズ銭湯はコチラ
銭湯ランの料金は?
銭湯ランは無料です。
銭湯の入浴料金以外に追加費用はかかりません。
銭湯の入浴料金は私の住む東京なら470円、その他の地域でも大体400円前後です。
ランニングステーションはシャワーだけで800円〜1000円くらいかかります。
そのためランステの半額でお風呂も入れる銭湯ランは、大変コストパフォーマンスの良いランニング方法といえるかもしれません。
銭湯ランの利用方法は?
銭湯をランステ利用する方法は、その銭湯によって違います。
しかし、おおむね下記の流れで統一されつつあります。
ご参考までに。
- 入浴料金を払う
- ロッカーでランニングウェアに着替える
- 受付でロッカーキーを渡す
- ランニングする
- 戻ったらロッカーキーを受け取り入浴
場所によっては、ロッカー番号を覚えておく必要があったり、専用のカゴを渡されたり、ランニングシューズは持ち込み禁止などのルールがあります。
初めて訪問する銭湯の場合は、番頭さんに「ランニングしたいのですが?」と尋ねて利用方法を聞いてみましょう。
銭湯ランの注意点
普段銭湯に行かない方はご存じないかもしれませんが、ボディーソープやシャンプーが設置されていない結構施設があります。
初めて行く銭湯の場合は、予めHPなどでチェックしていった方が良いかもしれません。
もちろん、受付で別料金で購入することが出来ます。
銭湯グループランのご紹介
銭湯ランを手軽に始めたい方はグループランをお勧めします。
このサイトの管理者の主催する銭湯ラングループでは、だいたい週に一回ほどのグループランを実施しています。
「日本一ゆるーいグループラン」をテーマに掲げて、おしゃべりしながらゆっくり走っています。
ランニング初心者や、レース直前で調整中のベテランランナーさんにもおすすめです。
プラットフォームはPeatixとMeetupの2種類あり、Peatixは日本人の方、Meetupは日本人と日本在住の外国人の方が在籍しています。
どなたでもお気軽にご参加ください。
Peatix(ピーテックス)
https://peatix.com/group/2043407/view#
MeetUp(ミートアップ)
https://www.meetup.com/ja-JP/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-Meetup/
銭湯ランの本「銭湯ラン入門」
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東京周辺のお勧めランナーズ銭湯や、その銭湯周辺のグルメ情報などを掲載しています。
価格は銭湯1回分の470円です、ご興味ございましたらご一読ください。
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